単騎独考

切れるカミソリではなく、切れなくてもナタでありたい。

戦略の耐用年数

最強無敗のゲナンジー・ゴロフキン が敗れた。

相手をストーキングし、アグレッションするというゴロフキン の勝ちパターンが綻びた瞬間である。

かつてのマイク・タイソンがそうであったように、一度負けるとオーラのシールドを失い、同じやり方で攻略され負けが込み、栄光を取り戻すことはほとんどない。

アプローチを研究し尽くされていくということもあるのだろう。

戦略の耐用年数というのはあるなと思う。

 

 

 

 

どんなものをつくろうか

本日はドキュメンタリー「AGANAI」のデータバックアップを実施。

 

こまめにデータバックアップはしてきたのですが、漏れがあっては困るので、全てを一括でデータバックアップしなおしています。

 

その間、休憩。

 

お金もかからないし、そういう時は次の企画を考えます。

 

作るのが好きなのだなと思います。

 

時間があるのでリフレッシュして映画館にと上映作品を調べてみると色々ありますね。

 

そこに割って入っていく企画というものを考えるのはなかなか容易ではないなと思います。

 

みんな、本当に色々考えていますね。

 

ドキュメンタリー「AGANAI」の仕上げ、劇場公開、関連の寄稿とまだまだ続きます。

 

幾つかやりたいことはあります。

 

出版関連の企画もあります。

 

そんなことを考えながら昼寝します。

 

 あ、昼寝がしたいのですね。

ヒーローはネパール人(2)

 

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丹波の夏の雲

「おい、カレー食べに行くぞ」立三はイワシ男に声をかけた。

 

車の運転のできないイワシ男は立三の運転する車の助手席に乗り亀岡市にあるネパール人の経営するカレー屋「タージマハール・エベレスト」に向かった。

 

「カレーを食べに行くのに京都縦貫道で高速料金払ってたらアホやろ」と立三は言ったが、イワシ男にはそもそも亀岡市までカレーを食べに行くだけでアホであった。

 

しかし、そんなことを言おうものなら怒鳴られるのはわかっているので、イワシ男は黙っていた。

 

国道9号、老ノ坂と言われる京都から丹波への峠を超えた。

 

「昔の人は舞鶴宮津、若狹かから魚を担いで、この峠を超えて京都を目指したんや」

「はい」

「お前も舞鶴まで連れて言ったるから、歩いてみるか?俺は刺身食べて帰ってくる」

「嫌です」

イワシ男はキッパリと断った。キッパリと断れば立三はぶつぶつ言ってもすぐに諦めるからである。

 

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*役仁立三シリーズは事実に基づくフィクションです。 

 時々、完全にフィクションです。

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さかはらあつし 

 

 

 

 

 

 

良い機会だった

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事件を俯瞰すると言う意味で非常に良い機会だった。

また、元オウム信者のマインドコントロールの実態が本人の肉声で聞くことが出来たのは良かった。

長岡京プロジェクト (4)

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「連絡来ませんね」

イワシ男は言った。

「大丈夫ですか?」

イワシ男は続けてた。

不機嫌そうな表情に立三はなった。

「大丈夫かどうかはわからん、でもな相手の問題やろ、どうにもならん、どうにもならんことを心配しても仕方ないんや」

「はい」

「そして、できることを黙々と積み上げる、それをなんて言うか知ってるか?」

「いや…」

「外堀を埋めるて言うんや」

「なるほど」

「出来ること、他人に依存しないことを黙々と積み上げて、チャンスが来るのを待つしかない、そしたらある時、眼前に道がさーと開かれるんや」

「はい」

「だから待つしかない」

 

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アメリカンフットボール選手の敗者復活戦(3)

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「君は俺のこと調べて来たか?」 

「いえ、初めて、お会いするので」

「あのな、昔、サラリーマンしていた頃、新入社員研修で車内の大学の先輩に話を聞きに行くというのがあったんや」

「はい」

「会いに行ったら、同じこと聞かれたんや、そして、君と全く同じ返事をした」

「...」

「えらい叱られた。『初めてビジネスをする時は、五センチは資料を集めて読め』と言われた」

「はい」

「五センチというのは言い過ぎやと思うけどな、なるほど、最初に相手のことを調べて来てる人の仕事の詰め方は例外なくしっかりしてるなと色んな人と仕事して思う」

「はい」

「せやからな、俺、君のことを事前に調べて来たんや」

イワシ男には立三の眼光が鋭くなったように見えた。

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海男(3)

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「それで諦めたらあかんのや」立三は言った。

「そこでもう一粘りする、そこでもう一回、頑張るんや」自分を励ますようにもう一度言った。

「そうか、やっていたか」

「はい」イワシ男は立三の感情を逆なでしないように頑張って極めて淡々と応じた。

「あのな、アイデアというの出す秘訣はな、発想するプロセスと選ぶプロセスを絶対に一緒にしないことなんや、そして出来るだけ沢山アイデアを出す、どんなくだらんアイデアでも構わない、とにかく出すんや」

「はい」

「出して、選んで、あかんかったらまた出す、まあ、出してみてあかんかったから、しゃあないな、ここでメゲズ、傷つかず、さっさと次にいく、それがプロなんや」

「はい」

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