単騎独考

切れるカミソリではなく、切れなくてもナタでありたい。

長岡京プロジェクト

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立三はお盆に長岡京の実家に戻ると、西新宿の成功を業界雑誌で知った三代目の理容師から連絡を受けて、話を聞きに出かけた。

 

「そうか、それだったら、こういうのはどう?」と駅前の別の理容室、西新宿の理容室と連動してしかけるアイデアを打診すると、「それやりたいです」ということになり、すぐに動き出すことになった。ダメ元だけれど、上手くいきそうな気がする。

 

本当は自分でそのアイデアを思いついて欲しい、思いつけるような教育研修を施したいのだが、時間がかかってしまう、考えてアイデアを渡し実行をサポートした方が成果はずっと早いなと思う。 

 

「やってみせ、いってきかせて、やらせてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」

 

山本五十六は上手く言ったものである。

 

「俺、映画監督だよな」とつぶやきながら立三はまた人助けに奔走し始める。

 

「『ナイス Hair』いい名前のお店だな、ま、いいか、お店の看板がハロウインのパンプキンみたいだし...」 

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*役仁立三シリーズは事実に基づくフィクションです。

 

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