単騎独考

切れるカミソリではなく、切れなくてもナタでありたい。

「価格理論」10円の付加価値創造の瞬間

 

f:id:atsushisakahara:20180808182822j:plain

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今日も自称映画監督の役仁立三は市内に出かけたついでに先日見つけたマリーアントワネットという定食屋さんに入った。

 

お客さんはおらず、店主/コックさんと話した。

 

このメニューをまず見て欲しい。

 

そして、純粋な「カツの値段」を「カツ丼、親子丼」「ビーフカレー、カツカレー」

から考えてみよう。

 

カツ丼(790)ー玉子丼(650)=カツ(140)

カツカレー(900)ービーフカレー(650)=カツ(150)

 

親子丼にカツを加える価値よりもビーフカレーにカツを加える価値が10円大きかった。

 

「どうしてですか?」と店主に尋ねてみた。

 

「カツカレーに使うカツは大きいから」と説明してくれるとわかりやすいのだが、店主はそうは説明しなかった。

 

店主は「うちのカレーはそうとう手間がかかっている」と力説したが、本質的にそれはカツカレーのカツの価値が大きいこととは独立の事象である。

 

しかし、そもそそもこの付加価値計算の方はコストベースの発想である。

 

正しい説明は「うちのカレーは特別でカツカレーという組み合わせ にすると特別な味になるんです。そのカツの値打ち、付加価値創造は、親子丼からカツ丼への変化よりも10円は上ですよ」だろうと思う。

 

つまり、カツカレーはカツ丼よりもより価値ベースの値付けがされているということになる。

 

店主は私は店を出る前に「私はフランチャイズのカレーが美味しいとは思わない、それでも潰れないのはどうしてでしょうね」とため息をつくように言った。

 

フランチャイズのカレー店はトッピングが多い、意識しているのかどうかはわからないが、この「10円の付加価値創造」に余念が無いと言えそうな気がする。そこにヒントがあるような気がしたが、別のお客さんが入って来たので、説明するのは躊躇われ、何も言わずに出た。

 
f:id:atsushisakahara:20180803212048j:plain

 

今日、お世話になったお店は、マリーアントアネット。京都市右京区山ノ内のお店です。

 

左の写真はグーグルーマップにリンクしています。

 

今度は自慢のカツカレーを食べに行きたいと思います。皆さんもいかがですかか?

 

 

学べるビジネスエンターテイメント、さすらいのコンサルタント、役仁立三の第一弾。

「小さくても勝てます」ー西新宿の理容室編

(画像クリックでアマゾンに飛びます)

f:id:atsushisakahara:20171115183227j:plain