単騎独考

切れるカミソリではなく、切れなくてもナタでありたい。

被害者がサリン事件を乗り越えるということ

 

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サリンガスの後遺症は、身体的に直接的な後遺症となる。

その中で、創造するというのは激痛を伴う作業だ。

ずっと私にはそれができなかった。

だから、ドキュメンタリーを撮り始めたのだ。

ドキュメンタリーが資金難に陥り、親父も一時危篤になり、必死で書いた原稿がこの「小さくても勝てます」だ。

私は「サリン」の文字が本文にも著者略歴のどこにもない本を出した。

サリンは吸ってみないとわからない。

本当に苦しいのです。

でも、何とかなります、本当です。

なんとか、この本を出せたのですから。