単騎独考

切れるカミソリではなく、切れなくてもナタでありたい。

ホリエモンの「保育士は誰でもできる仕事」を手がかりに。

ホリエモンの「保育士は誰でもできる仕事」というTweetは炎上しているようですね。

この記事の説明によると、保育園の価格設定は、公定価格のようです。

構造的に保育士の給料は上がらないということはわかりますが、それでホリエモンを叩くのは、ちょっと考えが狭い、もっと彼の考え方を手がかりに柔軟に考えても良いのではないかと思います。

恐らく、ホリエモンが言いたかったのは「もっと高付加価値の保育園ができるのではないか」という問題提起だったんじゃないかと想像します。

まあ、公定価格があるのは、「誰にでも保育園が使えるように」「過当競争で質が悪くならないように、安全が守られるように」という配慮でこのような制度になっているのではないかと思います。

この価格設定の上限を取り払い、下限だけ残した場合、需給関係ではより価格の高い保育園が生まれてきますね。

保育園の価格が上がると新規参入が起こり、競争が起こり、需給関係が変わり、価格は長期的には戻ってきます。

そして、保育園の数も増えているはずで、価格とサービスの種類も豊かになり、社会の経済的厚生は改善されるはずだと思うのですが、どうなのでしょうか?

市場競争の中で生き抜く起業家の意見にはこういう「可能性」への認識がベースにあるのではないかと思います。

これが良いかはもっと精査すべきだと思いますが、この視点で考えてみることは大切だと思います。